1952-06-14 第13回国会 衆議院 外務委員会 第34号
なぜこのような條約を岡崎氏とネール政権との間で結ばなければならなかつたかというと、これは明らかにサンフランシスコ条約、だんだんアジアで不評判になつて来た、しかも遂に日本と蒋介石との間の條約すら結ばざるを得なくなつた、この不評判を何とかして取返さなければならないというために、この不評判なサンフラシスコ條約あるいは日台條約等を美化するために、新しく企てられた惡質な、欺瞞的な手段であります。
なぜこのような條約を岡崎氏とネール政権との間で結ばなければならなかつたかというと、これは明らかにサンフランシスコ条約、だんだんアジアで不評判になつて来た、しかも遂に日本と蒋介石との間の條約すら結ばざるを得なくなつた、この不評判を何とかして取返さなければならないというために、この不評判なサンフラシスコ條約あるいは日台條約等を美化するために、新しく企てられた惡質な、欺瞞的な手段であります。
現に油脂工業界では、アメリカからの惡質大豆二十万トンのごときはこれを拒絶する、損害の賠償を請求するとともに、将来は中国からの大豆に切りかえるべきであるという強硬な決議がされているではありませんか。日華條約は、この民族の総意をまつたく踏みにじるものであります。
ですから選挙が始まつたら、惡質の違反を検挙するということはもとより大事でありますが、むしろ事前においても、中川委員の言うように、国民に自覚を与え、あるいは選挙を行うその候補者等にも十分自覚を与えるように、模範を示す意味において、重点的に違反を取締つて、事前といえども、かくのごとき惡質のものは取締るという見本を国民の前にさらして、これを新聞発表等をいたしますならば、私はよほど今回の選挙においても粛正の
選挙法違反の罪は、従来とも選挙が終りまして後に非常に重要な犯罪——刑事訴訟法の起訴便宜主義の精神に基きまして、非常に惡質な者から順次検挙して行つて公正な取締りを保持して参りたい。選挙法違反の罪に対する全体の公正感を保持する意味におきまして、事後検挙と申しますか、そういう建前をとつて参りました。
このような最近の動向は一部在日朝鮮人の極端な破壞分子の指導に基くものと思われるのでありまして、ますます惡質化する虞れがありまして、そのために善良穏健な一部在日朝鮮人の立場を破壞し、日韓両民族の離間を来し、その親善協和に暗影を投ずるものと考えられるのであります。 次に在日朝鮮人運動の主流をなしております、いわゆる左翼団体の組織並びに活動について若干申述べたいと思うのであります。
今次大戰により戰災、強制疎開等のため多大の損害を受けた多数の都市におきましては、建物、特に住宅の需給が極度に逼迫し、これが取引を業とする者が激増し、惡質業者の不正が頻発していることは、すでに御承知のことと存じます。
ところが、不幸にして東京都内を初め京都その他数箇所におきますところの、メーデー行事に便乘した一部極左的破壊分子の策動によりまして、前例を見ない、きわめて惡質な不祥事件の発生を見たことは、まことに遺憾にたえない次第であります。 まず東京都内における騒擾事件の概要について申し上げます。
まさにこれば、まつたくあの廣川たぬき和尚の放言の最も惡質なものだといわなければならないのであります。(拍手) さて、こうして、はかりしれない無数の農民の犠牲の上につくられた軍事基地及びその周辺で、われわれは一体何を見ることができるのであろうか。
なお四月十八日には、岡山でいろいろのビラがまかれておりますが、そのビラの中には、特審局職員の蜂谷事務官というものをさしまして「小坂(東署)平野(東署)小畑(西署)蜂谷(特審)は惡質である」云々ということが書いてあります。そうして「日本共産党岡山地区委員会」というふうに、はつきりとそのビラに書いてあります。
ただこの二十四條のいわゆる惡質なことによつて……無期又は一年以上の懲役若しくは禁錮に処せられたものだとか、或いは日本国憲法の下に成立した政府を暴力を以て破壞することを企てたとか、主張したとか、こういうような日本の秩序を乱すことをその日その日の仕事としておるような惡質な者に対して、嚴たる処置を以て退去を命ずることはいいですけれども、それ以外の生活に困つておる或いは病気で療養しておるところの者、一例を挙
それで現にそれは戰争中の事実もそうですけれども、最近までの事実もそうですが、この前外務次官のお答えを伺つたりしておつたときに、これは惡質な外国人を取締るための法律だというふうに、いつかおつしやつていた。
さらには修正に名をかりまして、組合を初めとする全国民の反対運動を欺瞞せんといたしたのでございますけれども、この法案の本質は微塵も修正されないのみか、さらに惡質陰險なるものに化せられておりますことは、労働者階級によりまして、はつきり見抜かれておるのであります。
およそ世界いずれの民主国家におきましても、自由権を濫用し、団体組織によつて国家社会の基本秩序を破壞せんとするがごとき行為は、最も惡質かつ危險なものとして、刑罰または行政措置によつて結社の禁止、解散などをなし得る等、所要の法的措置を講じている現状であります。
およそ世界いずれの民主国家におきましても、自由権を濫用し団体組織により国家社会の基本秩序を破壞せんとするがごとき行為は、最も惡質且つ危險なものとして、刑罰又は行政措置によつて、結社の禁止解散をなし得る等、所要の法的措置を講じている現状であります。
而も政府のとつている善良なる朝鮮人というその反対の惡質なる朝鮮人ということは、皆食えなくて生活に困つて濁酒を作らなくちややつて行けないというような、そういう苦しい状態にまで日本人自身の手で追い込んだ朝鮮の人たちが、濁酒を作つたということで検挙される。
即ち兒童福祉司は特殊な技術を有するものであつて、兒童相談所とは車の両輪のごとく表裏一体の関係があり、青少年の不良化と犯罪とが年々増加し、惡質化の一途を辿つておる現状であるから、この際積極的に福祉司制度を強化せられたいとのことであります。
それから二十三年度は非常にこれはまあその終戰処理費関係の批難は最も激しく行われておつた、ところが二十四年度に来てもここにかなりありますが、これは二十三年度ほど惡質なものではなかろうというような観点で我々はまあ見て来ておるわけなんです。
先ほど御説明がありましたが、これは四月に一挙に変つたわけではないのでありまして、冒頭にもございますように、四月頃から八月頃の間、相当期間の間にぼつぼつ変つておるのでありまして、勿論この案件全体がそう特に惡質というようなふうには私ども考えておりませんが、批難のほうも行過ぎしとは思えないのでありまして、いろいろ御説明を伺いましても、私どもとしては目新らしい御説明ではないのであります。
私どもは将来の方法といたしましては、こういう惡質な業者につきましては相当の処分をするということが必要と考えております。従いましてこの三友物産に対しましては一カ年間出入りをしていないという状態になつておるのであります。
それで違反の内容その他も相当惡質になつて参りました。従来は取締の拙劣や幼稚さもあつたと思いますが、相当大量のヘロインが、従来と申しますか、今の法律の前のポツダム政令である麻薬取締規則でございまするが、これを施行されました当時は、そう惡質と思われるものはございませんでした。最近は惡質な犯罪が非常に多くなつて参りました。
つておるんですが、なかなか進んでおりませんので、特に最近の情勢から申しますというと、或いは強盗、殺人とか放火とかというような犯罪者がもう絶え間なしに出て参つておりますし、又各地の浮浪見の収容をしておるような所をみて見ますというと、ああいう所におきまして、精神薄弱者が非常に最近には多くなりまして、戦前においては約二〇%ぐらいであつたのが六〇、八〇というように精神薄弱者が殖えておるような現況でありますので、特に惡質者
○谷口弥三郎君 この惡質の者が非常に多くなつておりますが、特にこれに対しまして、例えば優生保護法などにおきましては精神薄弱者、精神変質者というものに対しましてはできるだけ優生手術などをやつて、それを幾らかでも惡い質の者の出ることを少くしたいというのでそういう方法が出ておりまずけれど、残念ながらちつとも政府からそれに対して十分なる御指導を得ませんために、一カ年におきましても私どもは少くとも一万ぐらいの
○国務大臣(吉武惠市君) そういう面も確かにございまして、これらの対策も必要かと思いまするが、現におりまするこれらの惡質な者、或いは又精神の何と申しまするか、薄弱的な者というような者はできるだけ町に置くというよりも、特別な施設に収容して行つて対策を立てるということがいいんじやないかということで極力やつております。
従いまして、海上保安庁といたしましては、九州地区方面に巡視船の約三〇%を割きまして、ここに重点をおいて考えますると同時に、北海道方面につきましても、惡質のものが起らぬように処置をしておるわけでございます。このルートを考えますと、朝鮮事変が始まりました直後におきましては、密出入国或いは密貿易というものは減少をして来ておつた。
○説明員(靱勉君) 只今おつしやつたのは一々御尤もでございまして、私の申上げたのは、それは止むを得なかつたと申上げたのじやないのでございまして、そういうような事態もあつた、すべてが初めから惡質で、犯罪というようなことで出発したものではないのでございますけれども、今御指摘の通り、そういうようなことがまあまあということになりますと、大きな事件に発展する。
更に今後はこれに何らかの内部的の基準を作りましてそういう惡質な人をできるだけ近付けないというような方法も考えて行きたいと思つております。
これは私はただ單にあなたの言われるように、それは仕事の運営上止むを得ないということでは、了承でき得ないが、併しながら惡質なるものとは考えられない、こう思われるのであります。
又一方渇水期におきましては、そういう惡質の川でありますだけに水が少いのであります。従いまして渇水期における水量は殆んど利用する価値がないというような状況でありますので、この点を考えましてて、埼玉県では荒川を中心とする総合開発計画を今樹立しておるわけであります。